初期臨床研修を国立病院機構内の病院で受けると・・・

 初期臨床研修を国立病院機構内の病院で受けると・・・


 ちょっとご無沙汰してました。

 広島西医療センター臨床研修管理室長(「研修医の親玉」もしくは「お世話がかり」と読みます)の新甲 靖(しんこう やすし)デス。

 「楽しみにしとる訳じゃないんで、どーでもえーんじゃが、『研修医のお部屋』ブログの更新が滞っとるじゃーないか」(by世間の声)

 ごもっともでございます。m(_ _)m

 研修医のケツを叩いて、ブログを書かすのも新甲の仕事のうち。(それも給料のうちじゃ~ by院長)

 ごもっともでございます。m(_ _)m

 ということで、研修医にブログを書かせるためには「指揮官先頭!!」、新甲が何か書きマス。 
 (しんこーもそれなりに忙しいんじゃがのぅ ブツブツブツ・・・)


 たまには、読んだ人にちょっと位は役に立つような事を書いてみたりして。。。

 今回のお題は「初期臨床研修を国立病院機構内の病院で受けると・・・」で行きます。

 以前、うちの研修医 井上が研修会に参加した際のブログにちょこっと書いてありましたが、国立病院機構(旧国立病院・療養所が平成16年に独立行政法人化したもの 全国に144病院のチェーン店を持つ、日本最大の病院ネットワーク)内で初期研修を受ける研修医は、「正々堂々と病院を休めて、旅費・宿泊費を出してもらえて、かな~りエライ先生にタダで色々な事が教えてもらえる」研修会というのが受けられます。(太っ腹!!)

 ここで、この研修のシステムを説明するために、ついでなので国立病院機構のシステムを説明しておきます。

e0205769_18311683.jpg ←本部のある東京医療センター 













 「独立行政法人国立病院機構」というのはかなり規模の大きな組織で、普通の会社で言えば「本社」にあたるものが、 「国立病院機構本部」 といって、東京医療センター(目黒の駒沢オリンピック公園の向かい)の敷地内にあります。 

e0205769_1834880.jpg←とってもデカイ機構本部

 そして全国を6つのブロック (北海道東北、関東信越、東海北陸、近畿、中国四国、九州)に分けて、それぞれにブロック事務所(普通の会社でいえば各地方の営業所を管理する統括支店のようなもの)が置かれています。そして各ブロック事務所には、それぞれの所属病院から抽出された医師2~3人、その他薬剤、看護等コメディカルが各1人、事務方約40人程度が所属しています。

 最終的に、144の病院は、それぞれのブロックに所属する事になり、わが広島西医療センターは中国四国ブロックに所属しております。 (ちなみに中国四国ブロックだけで23病院あります)

 機構内で初期研修医対象に行われる研修会は、本部または各ブロック事務所で企画、検討され、全国の機構内の研修医に 「こんな研修会やるけど、興味があれば参加さしちゃるで~」 とお知らせが回ります。 北海道の研修医が九州で行われる研修会に参加することも可能な訳です。

 これは他の病院(公立・民間を問わず)では有り得ない、国立病院機構ならではの素晴らしいシステムだと自負しとりマス。

 なぜここまで自慢するか?

 実は私しんこーは平成23年4月から週に2回、東広島医療センターの敷地内にある中国四国ブロック事務所という所で「診療専門職」という訳の分からん肩書きを貰って、「研修会の企画・運営」なんぞやってたりする訳です。

 という事で、当院の研修医は「直属の上司が企画・運営している研修会」な訳で、なんぼでも研修会に参加できる非常に恵まれた環境にあります。(この半年で全員3回以上、日本全国にタダで勉強に行かせてマス)

 研修会の内容については、この後うちの研修医に書かせますので、ヒマなら読んでやって下さい。 この辺でしんこーは引っ込みます。

(あーしんど。 クソ忙しい上司がこんだけブログを書いとるんじゃけー まさか研修医が「忙しくてブログ書けません」とは言わんじゃろーな? ゆーたらオジサン部屋のすみっこでカーテンに隠れて泣いてしまうど~)
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# by kensyui | 2011-11-15 18:42

ヨーロッパ研修??と産業医研修

 ヨーロッパ研修??と産業医研修

e0205769_19113798.jpg  
今回のブログ担当、研修医2年目の林です。











 この度、一足お先に夏休みをいただき・・・
 スイスに行ってきました!!!!

 都会の喧騒を離れ、山の中を駆け巡ってきました。

 (『誰と行ったかは深く追求せんけどの・・・』  by しんこー)

e0205769_1913531.jpg  けど、食事内容が高脂質すぎてぜんぜん痩せませんでした。むしろ太りました。

 チーズと肉とイモのコンビネーションはマーヴェラスですが、危険すぎますね。




 夏休み、十分リフレッシュしたのち、新たな研修先に向かいました。

 その名も「三菱 レイヨン(株)大竹事業所 診療所」です!!!!
e0205769_19311169.jpg

e0205769_192850100.jpg  こちらで産業医として働いていらっしゃる真鍋先生のもとで勉強させていただきました。

 診療所では仕事中に体調を崩したり、怪我をした患者さんの診察はもちろんのことで
すが工場内での事故の予防と対策を立てるのも大事な仕事の一つです。

 特にここ最近は工場内が機械などの影響もあり非常に高温となっているので熱中症に対する対応が必要不可欠とのことでした。

e0205769_19341078.jpg 職員のみなさんに対しての啓蒙活動も盛んにおこなわれています。

 私もなんと研修中に一度発表させていただきました。

 その題名は 「お酒との付き合い方」!!!!

 ビールのおいしい季節には必要不可欠な知識ですよね♪

 特に二日酔い状態では熱中症になった場合に重症化しやすいため、注意が必要ですよ!!!

 ・・・でも、私の発表を聞いていただいた方にお伺いすると、
 「なかなか仕事の後の一杯を減らすのは難しいよ~!!」 とのことでした。

 病気の方に治療法などについて説明することと比べて、日ごろ健康な方に予防の大切さを分かっていただき、改善を促すことはやはり大変難しいことだと改めて実感しました。。。

 上記の体験とともに、普段なかなかお会いすることのない産業医の先生にお話を伺わせていただき、他ではできない勉強をさせていただきました。


e0205769_19411593.jpg お忙しい中ご指導いただいた真鍋先生をはじめ診療所の皆様、
また職場巡視させていただいた工場の職員の皆様、

ありがとうございました。

m(_ _)m

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# by kensyui | 2011-07-21 19:48

「地域医療研修」

 地域医療(阿多田島)研修

e0205769_17575319.jpg 皆さんこんにちは。
 今回のブログ担当は研修医2年目の藤井です。

 私は離島での研修を先日終えたばかりなので、そこでの診療や島民の方々との触れ合いなどについて書かせていただこうと思います。

 去る5月30日からの6月12日までの2週間、地域医療を学ぶため阿多田島という瀬戸内海の島での研修をさせて頂きました。

 ここで軽~く阿多田島の紹介を。
 阿多田島は大竹市に属した島であり、大竹の小方港から1日5往復ある連絡船で35分の場所にあります。人口は約300人、漁業が主な産業で、カキ養殖やハマチ漁、いりこ生産などが盛んな島です。

 本当に大ざっぱな説明ですが、毎朝連絡船に乗って島の診療所に通う生活が始まりました。

 島の表玄関である港から、歩いて3~4分ほどの浜辺にある阿多田診療所は、もともと常勤医がおらず大竹から診療援助の医師が週に数回行っておりましたが、3年前に現在の診療所長である林先生が京都から赴任して下さったことで常勤医のいる診療所となりました。他に看護師の藤村さん、事務の中村さんの計3名の布陣です。

 診療所での私の最初の研修?はムカデ退治でした。虫が苦手な私には決死の作業でしたが、その後も診療所には何度も奇襲をかけられたので2週終わるころにはだいぶ慣れました。(^^;)

 研修番外編はさておき、診療所には毎日20人位の患者さんが来院されます。ほとんどは定期受診で薬をもらいに来られる方ですが、人口300名位を考えたら結構な数字ではないかと思います。

 疾患としては高血圧・喘息が多い様に思い、林先生にお聞きしたところ、
  高血圧:漁師さんはお米を海水で洗う場合もあり、塩分摂取量が多くなる
  喘息:女性などカキ打ち(カキの殻を割る仕事)の人がホヤ喘息になる
といった理由があるそうです。

 それから、診療所は島の皆さんのの交流サロ~ンとしても活躍しており、昼間は人で待合室が埋まることも珍しくありません。


e0205769_187266.jpg 美熟女に囲まれるワタシ(美熟女にファンレターが殺到してはいけないので、モザイクかけました!)




 6月2日の木曜は休診日でしたが、地元の長寿会の付き添いということで下松の健康パークへ同行させて頂きました。

 付き添いというのは名目だけで、おじいちゃんおばあちゃん方と温泉に入り、食べて飲んでカラオケして、大衆演劇まで見て満喫いたしました(^^)

 名前と顔を覚えてもらって、その後診療所でも「この前は楽しかったね、先生!」と声をかけて頂くことも増え、こちらも楽しく残りの研修期間を過ごすことができました。

 その他にも島民の方のお宅に招待して頂き、釣ってきたばかりのチヌの刺身や吸い物など御馳走になるなど、普段では体験できないことを沢山経験できました。

 ご丁寧に指導して頂きました林先生、色々とお世話頂いた看護師の藤村さん、事務の中村さん、そして何よりも貴重な研修をさせて下さいました阿多田島の皆様に深く感謝致します。

 それでは、また行かせてもらうけんヨロシクです。
 m(_ _)m

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# by kensyui | 2011-06-20 20:49

「新人研修医はじめました」


「新人研修医はじめました」


 前回に引き続き、研修管理室長の新甲です。
 
 いきなり、近くのラーメン屋の「冷やし中華はじめました」の様なタイトルですが、今年も4月1日から新しい研修医3人が当院に来てくれました。

 研修医不足が叫ばれる今日この頃、当院は3年連続フルマッチ(募集定員3人で、3人入職)で、リクルート担当者としてはほっとしております。

 指導医・上級医たちも研修医指導に慣れてきたせいもあり「私ががっつり指導してあげましょう。かかってきたまい!」状態です。
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 医局歓迎会デス。

 という訳で、新人研修医に自己紹介を書かせたところ文章が硬~い!! 面白くな~い!!! 
 今後私が「新人は笑いを取ってナンボ!」の精神をじっくり指導致しますので、生温かーい目で末永く見守ってやって下さい。

m(_ _)m


 では、各自の自己紹介デス。

e0205769_16534455.jpg初期臨床研修医 
小林 知貴(こばやし ともき)
 はじめまして。3月に広島大学医学部を卒業し、4月より広島西医療センターで研修させていただいている小林知貴です。私がこの病院を選んだ理由は、見学に来た時、病院が非常にアットホームで、各科の垣根が低く、研修している科を問わず多くの先生方がいろいろと研修医の面倒を見てくれ、とても研修しやすいと感じたからです。先生方もそうですが、看護師やコメディカルの方も親切にしていただき、研修を始めた今では、この病院で間違いなかったなと改めて感じています。
私は、いわゆる再受験組で、大学に入る前まで薬剤師として働いていました。立場は変わりますが、今までの経験をいかして、地域の医療に貢献できるよう研修に励みたいと思っています。


e0205769_1655074.jpg初期臨床研修医 
谷丸 結(たにまる ゆい)
 今年度から研修医として広島西医療センターで働かせていただく、谷丸 結です。出身は佐賀県唐津市で、高校は弘学館高校、大学から広島に来て、今年の3月広島大学を卒業しました。初めて病院見学に来たときの先生方の熱心さとアットホームな雰囲気に惹かれ、この病院で働きたいと思いました。まだ分からないことばかりですが、いろんな先生方が気にかけて声をかけて下さり、とても心強いです。
趣味は大学からはじめたゴルフです。あまり上手くはありませんが、青空の下で緑の中をプレーするのはとても気持ちがいいです。
これから早く仕事を覚えて、医師として頑張っていきたいです。


e0205769_16554168.jpg初期臨床研修医 
服部 拓也(はっとり たくや)
 臨床研修医一年目の服部拓也です。山口生まれの岐阜・愛媛・広島育ちで広島歴は10年になります。出身大学は広島大学で、趣味はゴルフと読書です。孫子とか孔子が大好物です。広島西医療センターのもつ温かい雰囲気に魅かれてこの病院での研修を希望しました。自分はマイペースでのんびり屋なので中規模病院ならではの指導医との密な連携の下、じっくり勉強していく現在の研修環境が肌にあっておることであるなあと日々思いながら研修に励んでいる毎日です。
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# by kensyui | 2011-05-12 16:56

第一期生 初期研修修了!!

 第一期生 初期研修修了!! 

 研修管理室長の新甲です。

 平成21年4月広島西医療センターに入職した研修医3人が、平成23年3月31日をもって2年間の初期臨床研修を無事修了しました。

 ( ̄▽ ̄*)//"" ハクシュー

 彼ら3人は当院にとって初めての研修医で、言うなれば「第一期生」な訳です。

 先輩研修医のいない病院に勇気を持って(無謀ともいう??)来てくれたこと。 指導医側も不慣れな点が少なからずあったにもかかわらず十分に勉強してくれたこと。 病院側としても彼らには本当に感謝デス。

 院長、副院長をはじめとして病院幹部も同じ思いだったようで、院長自ら「修了証の授与式は全管理職が集まる管理診療会議の場でしちゃらにゃーいけまい。」とゆーて下さいました。

 で、こーなりました

e0205769_13392230.jpg ←全管理職の前、緊張で
   カチンコチンになる3人

 (左から上野、大沢、大盛の
  各先生)






e0205769_1344434.jpg
院長から修了証を
   受け取る上野先生 →


  






幹部との記念シャシン~
(ちなみに後列白髪のgentlemanが院長、後列鼻ヒゲのチョイ悪オヤジが副院長、前列右はしの顎ヒゲが新甲デス) ↓

e0205769_13503730.jpg














 彼ら3人は4月1日からそれぞれの道を歩み始めました。上野先生は泌尿器科、大沢先生は外科、そして大盛先生は精神科を目指しています。(とはゆーても上野・大沢の2人は引き続き広島西医療センターで後期研修医として勉強を続けるので、なんか「卒業」っちゅー感じはあまりしませんが。。。)

 しかし、若い人が居るのは本当っ~にえーもんです。病院自体に活気が出ます。ベテラン指導医も研修医を教えようと更に一生懸命勉強してます。

 この熱ーうぃ気持が研修医に伝わって欲しいのぅ。伝わってなかったら寂しいのぅ。と思っていたら、ちゃーんと伝わっておりました。

 3月31日に3人が、「お世話になりました。おかげさまで本当に良い研修が出来たと思います。ささやかですが3人から感謝の気持ちです。」とゆーて院長、副院長と私にお礼の品を持って来やがりました。
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 これが彼らが多くない給料から私に贈ってくれたネクタイです。
 なんちゅーええヤツらじゃ~ 
 オジサン泣いてもえーですか?


 というわけで、広島西医療センター研修医一期生は修了しましたが、平成23年4月1日からまた新たな研修医3人が入職しました。うれしい事に3年連続フルマッチです。これで研修管理室は1年目研修医3人、2年目研修医3人、後期研修医3人の所帯になりました。これからも頑張らねば!!デス。

 次回ブログは新入研修医3人の自己紹介予定です。 
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# by kensyui | 2011-04-15 14:22


広島の総合病院 【大竹市】
独立行政法人 国立病院機構
広島西医療センター

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